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2016-11-01

ハゲ天使とバーガークィーン

昨日の晩からハゲ天使になった(バーガークィーンはたくあんを食べ過ぎだ)
丸干しイワシのようなハゲ天使(ボリボリボリ)
額の汗、あな麗し(カウンターに座って独り言)
ハゲ天使はマフラーをマラに巻いて冬支度だ(スイミングプールでエビを釣る)
氷の張った洗面器よ、産毛を剃った私鉄沿線(机の上にサボタージュと冬の湯気)
ハゲ天使がすねをかじる(死神だから)

かかしのような急坂でハゲ天使が停止する(モロコシをかかしに取られた)
空全体が青信号で「前進あるのみ」(明太子)
俺ほど栄養ドリンクが似合う朝はない(指紋がなくなった)
浅ましい池から緑亀が頭を出す(紛失、不審者、ニガリ)
ハゲ天使の栄光は銅メダルの授与式にふさわしい(ガリガリガリ)

故郷の原発は噴火した(別腹にて)
雑草が両手から脇毛のごとく密生した(電気くらげの浮遊)
オラウータンの祖師とした原始宗教の前掛けをした小料理屋の暖簾をくぐり(別府温泉で投宿)
女将さん、ハゲ天使の泡沫候補がすぐそこまで(末席を汚し)
喉もとビールの泡だらけにして選挙演説の実体験だ(マカロニの心電図、、、ひどい)
なまめかしいまな板から魚類の進化が始まった(専門家が並んだ)
照射したハゲ天使のエクトプラズマが(責任者、ふぐ毒)
殺人鬼並みの包丁さばきで人間観察を行った(ジョウロで雨降り)